仏紀2551年ウェーサーカ祭(Vesak,Wesak)記念壁紙
仏紀2551年(西暦2007年)のウェーサーカ祭を記念して、日本テーラワーダ仏教協会オリジナル壁紙を配信します。昨日発送されたパティパダー5月号(Vol.14 No.01)の表紙イラストをもとした作品です。お釈迦様の生涯を貫く「生きとし生けるものへの慈しみ」を表現しています。どうぞご活用ください。
絵の解説
白鳥を救った悉達多王子(仏伝より) イラスト:上杉久代
ある日、シッダッタ王子(のちの釈尊)は仲間とともに王苑で遊んでいたところ、矢が刺さって苦しんでいる白鳥をみつけました。従兄弟のデーワダッタに弓で射られたのです。王子が白鳥を抱きかかえ矢を抜いて介抱していると、デーワダッタが駆け寄ってきて「白鳥をよこせ」と迫りました。王子は「鳥が矢で死んでときは射た人のものだが、生きているときは救った人のものだ」と突っぱね、白鳥の帰属は国中の学者を集めた会議に持ち越されました。長い討論の末、若い学者が立ち上がり「すべての生き物はその生命を守る人のもの。それ故に、白鳥はシッダッタ王子に渡されるべきだ」と提案し、すべての学者がその意見に同意しました。王子は白鳥が全快するまで世話をしてやり、仲間と一緒に自由に飛べるよう放してやりました。白鳥さんよかったね。
~生きとし生けるものが幸せでありますように~




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