2006年新年祝福法要の報告
早朝に精舎を訪れた最初のお客さんは近所のボス猫(キジトラ)。どうも寺猫ナミのことが気になるらしく、昨日今日と連日遊びに来ているのです。
午前10時の開門に備え、飾りつけをする会員の森田さんと天野君。五色の旗が精舎に華やぎを与えます。
今年は午前中に釈迦牟尼ブッダと比丘サンガへのお布施式を行いました。比丘サンガを代表して、ニャーナーランカーラ長老より、祝福のスピーチを賜りました。
午前と午後の行事の間、ずうっと本堂で参加し続けていた寺猫ナミ。みんなにかわいがられて、終始ご機嫌でした。兄貴分のイナリは終日、事務局倉庫で引きこもり。ホント対照的な性格です。
バタバタしていてお布施の品々は撮り損ねたのですが、デザートだけ辛うじて撮りました。小西会長が世界中から選りすぐったフルーツ。お布施のあとで、お坊様方から、聖糸が授与されました。
今回は基本的にお食事は各自済ませてもらうようにしましたが、予想以上にお布施が集まったので、精舎の一階食堂にて、皆で美味しくいただきました。
お布施を受けられてから、お帰りになるウィセッタ長老。法要の看板の前でポーズ?
午後は、比丘サンガによる新年の祝福法要が開催されました。本堂に入りきれないほどの参列者に聖糸がまわされ、比丘サンガによる祝福の読経が精舎に響き渡りました。
法要に続いて、協会の小西会長、スリランカのランジット・ウヤンゴーダ大使閣下のスピーチがあり、比丘サンガを代表して、ダンミッサラ長老の祝福の法話(愛と友情について)、スマナサーラ長老による年頭の記念法話(祝福の意義について)を賜りました。※Dhammadast 配信はこちら!
スマナサーラ長老の御法話では「人間はいつでも不安から逃れられない。祝福を受けるということは、他のエネルギーをもらうということではなく、不安な人生を前向きに明るく歩むための力を引き出す行為なのです」という言葉が印象的でした。それに続く質疑応答も素晴らしかった。
「病人を看病するとき、自分が一方的に病人にしてあげているということは決してない。たとえ意識もない・コミュニケーションも取れない重篤な患者であっても、その人を看病することで、自分は何かを得ています。病人と看護者は、いつでも、お互いに与えあっていますよ。『病人を看病することはブッダを看病することと同じだ』とお釈迦様は仰いました。病人を看病することで、親を看病するということで、看病する人は『人生の何たるか』を学ぶことができるのです」というものでした。
録音をミスったので、Dhammacastでの公開はまた後日。
両長老のご法話のあとは、ゴータミー精舎のワンギーサ師が、日本サンガを代表して挨拶されました。淡々と、わたくしのない、しかし力強い決意表明が印象的でした。
午後3時半を少し過ぎて、新年祝福法要は無事終了。参列者に聖水とこの日のために用意された施本、スリダンマナンダ長老『WHY WORRY!』(出村圭子・訳)が授与されました。
茶話会も大盛況で、受付ではこの日のために作成された協会のオリジナルTシャツ、トレーナーが飛ぶように?売れていました。検討に検討を重ねたデザインはなかなかのものです。僕は宣伝かねてずうっと着ていたのですが、早とちりしてサイズを間違えたのでちょっとヤッコ凧状態だったみたい。トホホ。
午後4時半からは、四月に予定されているスリランカはキャンディの大寺派総本山アスギリヤ寺管長ご一行の日本訪問と、それに伴う関西・関東での戒壇設置について説明会が開かれ、パワーポイントとビデオによる解説にみんな見入っていました。アラナ精舎とのホットラインも繋がったり途切れたり、とっても面白い会でした。これから4月までまた、怒涛の日々になりそうだなぁ。
う~む、こんなに濃厚な新年祝福法要は、初めてでしたね。
新年祝福法要に参加した喜びと、お布施の功徳を、お世話になったすべての人々に回向いたします。幸せでありますように。
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
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